BMW 新型EVのixに採用されたデジタルキー・プラスとは
以前からBMWではアップルのiPhoneを使って完全なデジタルキーとして使う事ができるBMW デジタルキー・プラスが使われていましたが、完全なEVへの採用は初めてだそうです。
このixは2021年後半に発売を予定しているモデルだそうで、2つの電気モーターを備えたe-AWDシステムを採用していて、最高出力は500PSを発生するパワーユニットを搭載したSUVとなっていますよ。
0~100㎞/hまでの加速性能は5秒未満だそうで、SUVでありながらスポーティーな走りも期待できる車に仕上がっているようですね。
また、大容量のバッテリーを搭載することにより連続して走れる距離は600㎞となっていて普及しているEVのなかでもトップクラスの航続距離となっていますよ。
そんなxiに今回搭載されるBMWのデジタルキー・プラスはとても便利で優秀な機能なんですよ。
以前からBMWで採用されているデジタルキーの進化版として位置づけられている機能で、新たに開発された技術によりセキュリティーに関してはリレーアタックが不可能とも言われています。
更に2021年に実用化されると言われているU1チップを使う事でiPhoneをバックやポケットから出さなくてもロックを解除することもできるそうです。
つまり、iPhoneを使って普通のキーみたいな使い方ができるって事です。
しかもセキュリティーは今までのキーよりも格段に安全になるので安心して車を所有する事ができますよ。
また、iPhone用のデジタルキーを使用する事でapplewatchとも連携ができるので、腕時計を使ってロック・アンロックに加えてエンジンの始動も出来ちゃいます。
このような仕組みは国産車でも一部のモデルでは採用され始めていて、近い将来これがスタンダードになると私は考えていますよ。
スマートフォンがあれば何でもできる時代になりつつありますが、ついに車の管理もできるようになってきましたね。
でも、気になるのがiPhoneのバッテリーが無くなったらどうするの?という疑問が出てくると思います。
BMWのデジタルキーシステムはそのへんの事をきちんと考えているようで、iPhoneのバッテリーが低下しても車両側のキーが最大5時間機能するパワーリザーブ機能が備わっていてるそうですよ。
この機能があるのでiPhoneの電池がほとんど無いような状況でiPhoneの起動が困難な場合でもデジタルキーを作動させることができるようになっているそうです。
これなら万が一にiPhoneのバッテリーが無くなってしまったとしても安心できますね。
しかし、車内にはiPhoneの充電器を常備しておくのをおすすめします。
いくら安心な機能が搭載されているとしても、備えは万全にしておきたいものですね。
また、デジタルキーはimessage機能を使えば、最大で5人とキーを共有する事ができるそうです。
不測の事態に備えてバッテリー残量に不安がある時は事前に共有しておくのも一つの手だと思います。
いや~最近の車は進化していると思ってはいましたが、最近は進化のスピードが速すぎてついていくのが大変に感じていますよ。
でも、便利な機能が追加されるのはいいでですよね!
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