フェアレディZ、GT-Rのフルモデルチェンジ 強いニッサンの復活なるか?車の電動化でリードできるかが鍵

ニッサン自動車公式サイトより引用

ニッサン自動車は2030年代の早期に全車種を電動化させると国産メーカーの中ではいち早く発表していました。

そんなニッサンは2021年~2022年までに怒涛の新車ラッシュを予定していて、その中には注目の新型フェアレディZが含まれています。

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冒頭で話したようにニッサンは2030年代の早い段階で全ての車を電動化すると言っているので、今回登場する新型フェアレディZは内燃機関を搭載した最後のモデルになる可能性が高く非常に高く、中古車価格も高騰するのではと思っていますよ。

新型フェアレディZ情報 スペックなど

昨年の9月に初めて公開された新型フェアレディZはノスタルジックデザインを採用しながら、中身は最新技術を盛り込まれたハイテクcarで伝統的なロングーノーズスタイル意識したデザインとなっています。

ですので、フルモデルチェンジ後でもフェアレディZと一目でわかる車に仕上がっていました。

搭載されるパワーユニットは現行スカイラインにも搭載されているV6 3.0Lツインターボエンジン VR30DDTTが採用され、最高出力は304PSとされています。

現行のスカイラインには上級グレードの400Rがあるので、それと同じエンジンを積む405PS仕様も出てくる可能性もあります。その際はNISMOの名が付くかもしれませんね。

トランスミッションは6速MTが設定されているので、スポーツカーはやっぱりマニュアルでしょ!と言う方には嬉しいですね!

ライバルとされるスープラはATのみの設定なので、アピールできるポイントとなります。

登場は2022年3月を予定しているそうですよ。

GT-Rファイナルedition

また、ニッサンのスポーツカーとして忘れてならないのがGT-Rですよね。

そのGT-Rですが、2022年に「GT-Rファイナルedition」として限定生産が計画されているそうす。

ファイナルが気になったので調べてみたらGT-Rは2021年以降に強化される騒音規制が、現行のGT-Rに搭載されているシステムではクリアが困難な為、現在のV6 3.8LツインターボエンジンのVR38DDTTを搭載した車両としてはGT-Rファイナルeditionが最後となるそうです。

GT-RのGT3レーシングマシンのエンジンをベースにチューニングされたエンジンの搭載を予定しているそうで、推定の最高出力は720PSとも言われているスペシャルエンジンが搭載されるそうです。

限定の台数がどれくらいの台数になるかは未定のようですが、この内容だけでも凄い金額が付きそうな気がしますね。なんでも情報だと4000万円くらいになるとの噂もありますが、実際に販売される時はプレミアム価格も付きそうな予感がします。

GT-Rハイブリッド

2022年以降に発売されるGT-Rはマイナーチェンジを行い、電動化技術が導入されたハイブリッドモデルになる可能性が高いと言われています。

現行の3.8Lツインターボエンジンに大出力のモーターを組み合わせたものが採用される予定で、エンジン出力を抑えながらもモーターの力でパフォーマンスは維持し、騒音規制をクリアする計画だそうですよ。

GT-R ピュアEV

そうなると気になるのがフルモデルチェンジ後の時期型GT-Rですよね~

時期型は間違いなく100%モーターで走行するピュアEVになる可能性が非常に高く、その開発は既に進めているとの情報もありますね。

前後にモーターを配置したAWDシステムの採用が濃厚で、こちらは傘下の三菱自動車の技術を取り入れて開発されている可能性も高いですね。

三菱と言えばアウトランダーPHEVやエクリプスクロスPHEVを開発した経験があり、前後2つのモーターを使ってのAWD制御などのノウハウがあるので、時期型GT-Rにもこの技術が使われるかもしれませんね。

いずれにせよ、さらなるハイパフォーマンスな車に仕上がってくることを期待したい1台ではあります

ニッサンの象徴とも言える車だと思うので、妥協しない開発をしてほしいですね!