三菱 GTOが復活か?名称は4000GT
三菱自動車のスポーツカーとして活躍したGTOに復活の噂が浮上しているようです。
その噂の元となったのは三菱自動車が次期新型フェアレディZの採用する「FR-L」プラットフォームを三菱が共用すると伝えられた為です。
これが本当の話なら、GTO復活の噂も納得できます。
三菱のGTOという車のデビューは1970年にデビューした「コルト ギャランGTO」が始まりで1977年で生産終了していました。
その後の1989年に新型GTOとして復活を果たし海外では3000GTの名で販売が開始されました。しかし、2001年を最後に生産終了となっていました。
復活後のGTOに与えられたスペックはV型6気筒3.0L NAエンジンと当時の自主規制枠上限の280PSを出すことができるツインターボエンジンを搭載した2種類のラインナップで、当時の最高スペックのパワーユニットを搭載していましたが。重い車体やフロントヘビーの車重バランスの為、曲がらない車との評価もあり、スカイラインGT-Rやスープラといった当時のライバルに比べるとあまりパッとしない印象の車でした。
しかし、今回の新型GTOに採用されるプラットフォームはニッサンの新型フェアレディZと同じFR-Lを採用するとの情報なので、走りについては各段に向上すると予想されます。
またGTOと言えば最新のAWDシステムを搭載してくると思われますが。もしかしたら同じプラットフォームを採用するフェアレディZ度同様に、まさかのFRになる可能性も捨てきれませんね。
どのような形で復活してくるか現段階では分かりませんが、登場が楽しみな車です。
スポーツカーはSUVブームに押されがちですが、個人的にはスポーツカーが好きなので頑張って実現させてほしいものですね。
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