カローラクロスはハイブリッド専用?

トヨタは今年の9月にカローラベースのSUVとしてカローラクロスの発売を予定していますが、日本仕様はパワーユニットが1.8Lハイブリッドのみとのことで、ハイブリッド専用モデルとして登場する可能性が高いそうです。

海外モデルは1.8LのNAガソリンエンジンとハイブリッドの両方のモデルをラインナップしていますが、日本仕様はハイブリッドのみの設定で2WDと4WDのモデルを用意するそうですね。

これは情報によると、トヨタの販売戦略によるものが大きいようでカローラクロスの登場により、同クラスにラインナップされているC-HRとの競合を避ける狙いがあるようです。

確かにボディーサイズ、搭載されているパワーユニットを考えるとC-HRとバッチリ競合しますね。

しかも、C-HRは室内空間に不満を持つ方が多いのでカローラクロスの登場によりC-HRが売れなくなってしまうシナリオも見えてきます。これを避ける為のハイブリッドモデルのみの導入のようです。

そうなるとガソリンモデルはC-HR、ハイブリッドモデルはカローラクロスと言った感じで販売が偏る可能性もありますね。

いずれにしても、将来的に車の電動化の波には逆らえない感じになってるので、今回のガソリンモデル不採用は良い選択だったのかも知れません。