欧州トヨタの隠し玉 アイゴXプロローグとは

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欧州トヨタはコンセプトモデルのアイゴXプロローグを公開しました。

このモデルは欧州でトヨタが販売しているコンパクトカーのアイゴをベースに、シャープなヘッドライトやオーバーフェンダー、専用のオフロードタイヤなどを追加装備させたクロスオーバーSUVに仕上がっています。

搭載されているパワーユニットは非公開だったのですが、情報によるとピュアEVモデルとのことで電動コンパクトSUVとして開発された可能性がとても高い車両となっているそうです。

トヨタのアイゴは登場が2014年で現在のモデルは2代目となっています。ヤリスと同様のGA-Bプラットフォームを採用し、コンパクトカーながら高い走りの質感を実現している車ですね。

トヨタは現在、2025年までに10車種以上のEVを世界の市場に投入する計画を進行しているそうで、2020年に中国に投入したレクサス UX300eを皮切りに、2030年までには電動車の世界販売550万台以上を目指す目標を掲げているそうですよ。

今回のアイゴXプロローグはその計画の一部との見方で合っているようです。

プロローグと銘打っているだけに欧州市場におけるトヨタの電動戦略車となる可能性もありますね。

いずれにしてもトヨタの電動化戦略は大スケールで動いているみたいで、目が離せないです。今後もトヨタの電動車には注目していきます。