ハマーEV 爆誕!1000馬力のモンスターマシンがロールアウト

GMC公式サイトより引用

GMグループ傘下のGMCが開発したハマーEVの1号機がついにデトロイトにある新世代EVの専用工場であるファクトリーゼロからロールアウトしたそうです。

このロールアウトしたハマーはパワフル仕様の1000馬力モデルで、3モーターを採用し0~96km/hの加速が3秒 とピックアップトラックらしからぬモンスターマシンとして爆誕しました!

パワートレーンのスペックとしては、最大出力1000hpで最大トルク1590kgmとといったスーパースポーツ真っ青の性能が与えられているそうで、巨体をキビキビ走らせるには十分すぎる動力性能が与えられているようです。

ハマーEVは全部で4タイプのラインナップになるそうで、edition1・3X・2X・2の4タイプを予定しているそうです。

それぞれのタイプの詳細については公開されていませんが、今回ロールアウトされたのは一番パワフルなモデルのedition1だそうですよ。

これだけパワフルに走らせるとなると、かなりバッテリー消費激しいと考えることができるので、気になってくるのは後続距離ですが、今回のハマーEVが採用したのはGMが次世代EVの為に開発を進めていたアルティウム・バッテリーと呼ばれる大容量のバッテリーで、1回の充電で走れる距離は最大で563㎞を確保しているそうですよ。

また、800VのDC急速充電にも対応するそうで、専用のDC急速充電ステーションを利用すれば160㎞走れるだけの容量を約10分で充電することも可能となっているそうです。

一般家庭には導入が難しそうな急速充電ですが、EVのインフラが整ってくれば現実的な数字だと思いますよ。

世界的にはEVへシフトしてきているので、日本でもインフラ整備が急ピッチで進むかも知れませんね。

でも、気になるのは各社で充電インフラを整えてきているのはいいのですが、ジャックの形状は各社違うのでは

共有できないのでは?と思ってしまいます。

日本国内メーカーなら、充電ジャックの共有化をするかも知れませんが、外車のEVとなると各社で独自の形状を持った充電ジャックを採用してそうで・・・

この辺も地味にEV購入をためらうポイントかも知れません。

話はそれましたが、今回のハマーEVはGMC初の電動ピックアップトラックだそうなので、今後の動向もwatchしていきたいと思います。