キャデラック 新型CT5にブラックウイング追加
キャデラックのCT5で展開しているハイパフォーマンスモデルのVシリーズにブラックウイングが追加になったそうです。
このブラックウイングはCT5のVシリーズに搭載されているV型6気筒3.0Lツインターボエンジンを更に高性能化させたモデルで、搭載されるエンジンはV型8気筒6.2Lスーパーチャージャー搭載のエンジンとなっているのが特徴で、元々ハイパフォーマンスな車を更にハイレベルなパフォーマンスを与えた形になっている車なんですよ!
最高出力は668PSで、最大トルクは893Nmに達するそうで、まさにマッスルアメリカンって感じな車に仕上がっています。
その驚きの性能は最高速度が320㎞/h以上とも言われていて、0-60マイル(約96㎞/h)までの加速時間は3.7秒の性能を有しているそうです。
このハイパワーエンジンと新開発の10速ATのトランスミッションが組み合わさりレベルの高い走りを実現させているそうです。
トランスミッションは6MTが標準となり10ATはオプションの扱いになるそうですが、今回新たに開発された10ATはサーキット走行を視野に入れて開発されたものらしく、MTよりも高いパフォーマンスを発揮できるようチューニングされたATだそうですよ!
現代ではMTよりもATの方が速く走れるのは常識となっているので、購入を検討する時は10ATを選択したいところですね。
もちろん、マニュアルモードを使えば、パドルシフトでのギアチェンジも可能となっています。
また、私が注目しているのはサスペンションに最新技術のマグネティックライドコントロールが採用されていることなんです。
これはサスペンションのシリンダーの中に磁性体が入っていて、電気的信号でサスペンションの硬さ調整を可能とした機構で、走行モードの選択により予め決められている減衰力に調整できるそうです。
ブラックウイングに採用されているマグネティックライドコントロールは、この機構を更にブラッシュアップさせた第四世代のMR 4.0が採用されていて従来のマグネティックライドコントロールの4倍の速さで路面状況の変化を感じ取り、適切に処理する新しい加速度計と慣性測定ユニットが採用されているそうですよ。
これにより、ハイパワーエンジンでも安定した加速とコーナリングを実現していて、より正確なボディーコントロールを実現しています。
気になる価格は日本円で890万円からとなっています。
この性能で1000万円を切っているのは、ある意味バーゲンプライスだと感じました。
私が持っているアメ車のイメージは大排気量のエンジンと搭載して大きなボディーの車体をフワフワのサスペンションで支えているといったイメージでしたが、最近のアメ車は全くイメージが違う感じがします。
機会が有ったら試乗してみたい車ですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません