タイトヨタのカローラクロスが日本投入
カローラクロスはタイのトヨタで2020年7月に発表、発売されているモデルですが、ついに日本に投入されることが明らかになったそうですよ。
パワーユニットはハイブリッドモデルのみ?
タイ仕様のカローラクロスに搭載されるパワーユニットは1.8Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2種のラインナップとなっていますが、日本へ導入する時にはハイブリッドモデルのみになる可能性もあるとの情報でした。
このサイズのエンジンを搭載するSUVには、プリウスαとCH-Rがあるので日本での発売は無いな~と思っていましたが日本への導入が決定との情報が流れています。
気になる日本への導入予定は2021年の秋頃を予定しているらしく、現在は各方面の調整をしている段階のようですね。
ボディーサイズ比較
タイで発売されているカローラクロスと、日本で現在発売されているプリウスα、CH-Rのボディーサイズを比較してみました。
カローラクロスボディーサイズ
全長:4460mm 全幅:1825mm 全高:1620mm
CH-Rボディーサイズ
全長:4385mm 全幅:1795mm 全高:1550mm
プリウスαボディーサイズ
全長:4615 mm 、全幅:1775 mm 、全高:1575 mm
両車両を比較してみるとカローラクロスは全体的に大きいのが分かります。
この辺のサイズアップは室内空間の広さにも大きく影響してくると思われます。
CH-Rで評判の良くなかった室内空間の広さを求める方はカローラクロスを選択する場合が多くなりそうですね。
また、2021年3月にはプリウスαの生産が終了するので、カローラクロスが代わりのポジションに収まる感じになると思われます。
カローラクロスのプラットフォーム
プラットフォームは最新のTNGAプラットフォームを採用されていますが、サスペンションがリアサスペンションにトーションビーム方式のサスペンションとなっています。
カローラセダン、スポーツはリアサスペンションにマルチリンクを採用しているだけに、この辺は少し残念な気がしますね。
しかし、操作性や乗り心地でマルチリンクに比べて不利とされているトーションビーム方式でも今回のカローラクロスは絶妙なチューニングで、うまくその辺のネガを抑えているそうで、完成度の高い車に仕上がっているそうです。
カローラクロスの価格
気になる価格はカローラツーリングなどを参考にして230万円~320万円くらいを予想します。
プリウスαは251万円~353万円なのでハイブリッド車で広い室内空間を求めているユーザーには買いやすい価格設定だと思いますよ。
カローラクロスは爆売れしそうな予感がする車ですね。
カローラクロス spec(タイ仕様)
■ボディサイズ:全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm/ホイールベース:2640mm/車両重量:1385kg(ハイブリッド)/1325kg(ガソリン)/最小回転半径:5.2m/乗車定員:5人/駆動方式:全輪駆動(FF)/タイヤサイズ:215/60R17|225/50R18
■ハイブリッド:2ZR-FXE型エンジン|総排気量:1798cc|エンジン最高出力98ps(72kW)/5200rpm|エンジン最大トルク:14.5kgf-m(142Nm)/3600rpm|モーター最高出力:72ps(53kW)|モーター最大トルク:16.6kgf-m(163Nm)|トランスミッション:電気式無段変速機
■ガソリン:2AR-FBE型エンジン|総排気量:1798cc|最高出力:140ps(103kW)/6000rpm|最大トルク:18.05kgf-m(177Nm)/4000rpm|トランスミッション:Super CVT-i
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