スバル フォレスター 大幅改良モデルを発表!

スバルは現行型フォレスターのフロントフェイスを大幅に変更した改良モデルを発表しました。

現行型フォレスターと言えば、2018年に登場したモデルで、今年で3年目を迎えます。

今回の大幅改良は、事実上のマイナーチェンジにあたると見て良いでしょう。展開されるグレードについても1.8Lターボエンジン・2.0Lエンジン+e-BOXERのパワーユニットには変更が無く、グレードもアドバンス・Xブレイク・ツーリングに変更は無いようですね。

今回の主な改良点として、まず目を引くのがヘッドライトで全体的に小さくデザインされており、見た目がシャープになった印象を受けます。

グリルが全体的に大型化しており、エンジンの冷却性能の向上していると予想することができますね。

また、全グレードで足回りのセッティングを見直したそうで、サスペンションがしなやかに動くように改良を施したそうですよ!

このことにより、車高の高いSUVモデルなのですが、コーナリング時のロール量を減らしハンドリング性能の向上や、乗り心地が向上しているそうです。

元々、高い次元にあるフォレスターの走行性能ですが、今回の改良により更に向上していると予想できます。

これは売れそうな予感がしますね~

さらに注目なのが「e-アクティブシフトコントロール」がスポーツ以外のe-BOXER搭載車の全グレードに拡大設定されたことですね!

この機能は、ドライブモードのSIドライブのSモード時にスポーティな走りをサポートする機能なのですが、現行モデルでスポーツ以外のグレードを買ったユーザーからは羨ましがられる改良だと思いますよ。

また、ターンランプもLED化されていて、デザインもスッキリした印象の物に変更されているようです。

残念ながら、次世代の運転支援機能として新型レヴォーグに搭載されているアイサイトXの採用は見送られたようです。

しかし、ステレオカメラはレヴォーグと同じフロントガラス貼り付け式になっていますし、運転支援の機能的にもほぼ同等の性能を与えれているので申し分ない性能を期待することができますね。

今回の改良は、販売促進のテコ入れ的なマイナーチェンジの位置づけかと思われますが、基本的な性能の底上げをしっかりやっている印象を受けました。

基本性能が元から高い現行モデルのフォレスターだけに、今回の大幅改良で売れ行きがどうなるか注目したいところですね。