スバル 新型インプレッサ ターボユニットの可能性

スバル公式サイトより引用

スバルのインプレッサにフルモデルチェンジの情報が出ています。

インプレッサの現行モデルが登場したのは2016年なので、約5年ぶりのフルモデルチェンジとなりますね。登場時期は2022年デビューに向けて開発が進められているそうで、今回のモデルからついにスバルの次世代プラットフォームとして多くの車に展開しているスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)の採用が決まっているそうですよ。

新型インプレッサは、この新しいプラットフォームを採用する事で、これまでよりも走りの質感やボディー剛性が大幅に向上が期待できるので、もはや別物とも言えるくらいの進化をしてくると予想されます。

これは2019年に行われたマイナーチェンジの比ではないと思うので、現段階でインプレッサの購入を検討している方は、できれば新型を待つのが良いと思いますよ。

今回のフルモデルチェンジで第6世代となるインプレッサですが、その多くのパーツは先にデビューした新型レヴォーグと共用するものが多いそうで、搭載されるパワーユニットは水平対向4気筒1.6Lエンジンと水平対向4気筒2.0Lエンジン+ハイブリッドの2種がラインナップされる予定だそうです。

ここで気になる情報としては、レヴォーグに搭載されている水平対向4気筒1.8Lターボエンジンのダウンサイジング版として水平対向4気筒1.5Lターボエンジンの搭載も検討されていたみたいですよ!

実現したら、これはこれで面白い車になると思いますね。

スバルのハイブリッドシステムはe-BOXERと呼ばれ、燃費向上を狙うよりは走りのアシスト寄りに振られたセッティングを施されているので、走りの質感は通常のガソリンエンジン車に比べて非常に高く、今回の新型インプレッサでも、これまで以上に走りの質感が向上してくると予想されます。

安全装備面ではスバルの次世代安全装備として展開しているアイサイトXの搭載の可能性が高く、安全面においても性能が大幅に向上すると期待されています。

渋滞時のハンズオフ機能はもちろんのこと、3D高精度地図データを活用することによる正確なレーンキープやカーブ前での確実な減速を実現させている先進技術が盛り込まれているので、運転疲労の軽減に大きく貢献してくれる装備となっています。

ボディータイプの展開としては、ハッチバックタイプのスポーツとセダンタイプのG4と2種のラインナップを予定しているそうです。

新型プラットフォーム採用で新しく生まれ変わるインプレッサは、かなり走りの質感が向上する予感がします。スバルは安全面と走りに力を入れているメーカーなので、いまから登場が楽しみな車ですね!

気になるお値段は安全装備や新型プラットフォームの採用で高くなると予想できますが、ほぼ据え置きの200万円~280万円を予想します。