ランクル200の受注が終了 新型ランドクルーザーの登場も近い

トヨタ公式サイトより出展(ランクル200)

ランクルと言えば誰もが知っている有名な車だと思います。

この車は日本のみならず世界中でとても人気のある車なので、リセールバリューがとても高い車としても人気のある車なんですよ。

そんなランドクルーザーですが、現行型のランクル200の受注が今年の1月いっぱいで終了するとの情報が流れていますね。

そうなると新型のランドクルーザー300の受注の開始が気になるところですが、現在のところ公式なアナウンスはされていない状況のようです。

しかし、タイミング的に考えてみると2月下旬~3月くらいには受注が開始されるのではと予想していますよ。

販売の開始は5月中旬とみられているそうです。

現行型のランドクルーザー200が登場したのは2007年の9月なので、今回の新型ランドクルーザー300は実に13年ぶりのフルモデルチェンジでなります。

ですので、現行型に比べて中身が大幅に進化する事が予想されていますよ。

なかでも私が注目するのはパワーユニットにハイブリッド設定があることに驚きました。

現在、新型ランドクルーザー300に搭載されると予想されているパワーユニットは、3.5リッターのターボエンジンにハイブリッドシステムを搭載したものと3.3リッターのクリーンターボディーゼルエンジンと2つのパワーユニットがラインナップされると予想されていますね。

ランクルは壊れにくく修理が簡単な車としても人気の高い車なんですが今回、ランクルに初搭載になるハイブリッドシステムは、そうした理由からランクルを求めるユーザーにとって利害と一致するのかを注目しています。

特にハイブリッドシステムは修理や整備に専門知識が必要となるので、そうしたインフラが整っていない地域へは売れなくなるかもしれませんね。

そうなるとリセールバリュー的に見てみるとディーゼルターボモデルを選んだ方が、後々の売却の時に高いかもしれませんね。

車体はもちろんTNGAの考え方を基本とした次世代のプラットフォームを採用するので、現行型よりも剛性が高まりさらなる高次元の走破性や走行性能を両立させることができるボディーフレームに仕上がると予想されていますよ。

先進の安全装備については、現在トヨタで展開しているセーフティーセンスの最高峰のデバイスが搭載されるとみられていて、当然といえば当然ですが性能については現時点ではトップクラスの性能を与えられるようですね。

ランクル300に搭載予定のセーフティーセンスは昼間のみならず夜間の視認性も大幅に向上するので、さらに安心して運転ができる車になるそうですよ。

トヨタのクロカン最高峰の車だけに、この辺は妥協しないで作りこみがされているようですね。

気になる価格は現行型の482万6800~697万4000円に対して、約50万円アップの530万~750万円程度に設定されると予想されています。

これは新開発エンジンや各種の安全装備充実などのコストアップによるものだそうで、妥当な価格かと思います。

一部のユーザーから絶大な人気を誇るランクルですが、今回のフルモデルチェンジでそういったユーザーに受け入れられるのか個人的には注目しています。

ハイブリッドシステムが本格的なクロカン搭載されるのはこれが初めてなので、トヨタとしても気になるところだと思いますよ。