トヨタ 新型ランドクルーザー 電動化しない理由
新型ランドクルーザーの正式発売がいよいよ迫ってきました。
そんなランクル300ですが、採用されているパワートレインはガソリン仕様とディーゼルターボ仕様の2つのラインナップとなっています。
発表前はハイブリッド仕様の登場もあるのではないか?との情報もありましたが、ふたを開けてみればこの2つのラインナップとなっていました。
脱ガソリン、カーボンニュートラルが叫ばれている昨今ですが、電動化の第一歩となるPHEV仕様が登場しなかったのは意外に思いました。
車の性格上電動化はしないとも噂もありましたが、環境に考慮すると電動化の波は避けられないかな~と思っていました。
これについては、いろいろな情報がありますが、やはりランクルに課せられた使命みたいなものが電動化をしなかった理由だと感じています。
世界中でランドクルーザーは人気がありますが、その理由の一つとして何処に行っても必ず帰ってくれる車との信頼の頑丈性が求められているの理由としてあります。
これは、簡単な整備でもトラブルが解消し、壊れにくいことが大切です。
今までのランクルがそうであったように、新型ランクルにもそれが求められているので複雑な機構と制御が必要なハイブリッドは見送られたと思います。
それに、ハイブリッド車を整備する為にはそれなりの知識と設備が必要となり、ランクルが活躍しているフィールドでそれが可能となるのかも重要となってきます。
それらの状況を加味したうえでの見送りだったと感じています。
ハイブリッドのランドクルーザーも面白そうだなと思いましたが、やはりランクルはまだまだ内燃機関がメインとなりそうですね。
今後ハイブリッド機構の信頼性とメンテ性が向上すれば、ランクルへの採用も近づくと思います。
それか、バッテリー技術が飛躍的に向上し、一気にEVとして登場する可能性もあります。
特にトヨタは時期プリウスに従来のリチウムイオンバッテリーから同サイズで電池容量が3倍とも言われている全個体電池を採用する計画もあるそうなので、EV仕様のランドクルーザーもあながち間違いじゃないのかもしれませんね。
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