新型アルトワークスの情報 フルモデルチェンジでの時期など

スズキ公式サイトより出展(現行モデル)

スズキは2021の年末にアルトとアルトワークスのフルモデルチェンジを行う予定です。

現行のアルトは初代から数えると今回の新型が9代目となり、なかなか息の長い車なんですよね。

現行のアルトの登場は2014年12月なので登場から7年たってからのフルモデルチェンジとなりますよ。

そんなに時がたっていたの~?というのが素直な感想です。

今回のフルモデルチェンジのタイミング的には、ユーザからしたら待ちに待ったといった感じでしょうか。

フルモデルチェンジではHEARTECT(ハーテクト)の時期型プラットフォームが採用される予想がされていて、基本的なボディー剛性などが向上し、走りの質感も大幅に変わると思われます。

それに加えてパワーユニットや足回り、駆動系も新しく生まれ変わると言われてますよ。

アルトワークスのような車は他のメーカーでは作られていないです。

スズキは走りに強い拘りのあるメーカーなので、スイフトスポーツにしろ、アルトワークスにしろ、丸く収まらない走りを追求したモデルをこれからも作っていってほしいですね。

しかし、2030年にはガソリンエンジン車の新車販売が日本では禁止となる為、軽自動車最後のガソリンエンジン車となる可能性も高いと言われていますね。

スズキはどんどんマイルドハイブリッドを順次ラインアップに加えていっていますが、アルトワークスについてはマイルドハイブリッドの適用をしないでいってほしいと思います。

今回のフルモデルチェンジで搭載されると噂されているエンジンはR06D型のターボ仕様が濃厚で、NA版は既にハスラー等に搭載されてデビューしています。

新型のR06D型はA型と比べボア×ストロークが異なっていて、ロングストローク化されたことでより中速域のトルク特性が改善されていると言われています。

これにより燃費とレスポンスが大幅に改善されると予想されます。

特にターボとして初めてのR06D型が採用されるので、今回のフルモデルチェンジで実際にどう変わるのか興味があります。

軽自動車のエンジンの最大の課題として最大トルクをいかに上げるかが最大の課題となっていますが、今回の新型では、この辺がどのように向上しているかが気になりますね。

気になる新型アルトワークスの価格ですが、現行モデルの価格は2駆の一番安い5MTで153万円~となっています。

今回のフルモデルチェンジにともなう運動性能、安全性能の向上に掛かるコストとして20万円のアップとして、173万円~と予想します。

お手頃価格で手軽にスポーツ走行を楽しめる軽自動車のスポーツモデルは、いつまでもラインアップに残してほしいですね~