メルセデスベンツ 初のEV メルセデスベンツEQSとは

メルセデスベンツ公式サイトより引用

メルセデスベンツはカーボンニュートラルの取り組みの一環として、これから20年以内に新型車の導入を目標にしているそうで、まずその一歩として2030年までに販売する車の半数以上の車両について電動化を進めると発表したそうです。

カーボンニュートラルの動きは世界的な規模で動いているので、メルセデスベンツも例外なく推し進める体制に移行しているようですね。

2030年と言えば今から9年後には達成しなけばならないので、計画も急ピッチで進められていると思います。

そこでメルセデスベンツは、電動化された車両の第一弾としてEQSを発表しました。

EQSはメルセデスベンツのEVブランドのEQから登場する高級サルーンで、Sクラスの電気自動車版といった位置づけで登場するようですね。

メルセデスベンツ公式サイトより引用

搭載されるパワーユニットはもちろん電気モーターで、4WDモデルのEQS580では最高出力523ps、最大トルク855Nmを発揮するパワーユニットが採用されているようです。

まさにSクラスの名に恥じない動力性能が与えられているようです。

また、EVのウィークポイントでもある航続距離については、780km走ることができると発表されており、長距離の移動が多い方でも安心して利用できる性能を有しています。

この航続距離はテスラのロングレンジモデルとしてラインナップされている、モデルSの650kmを超える性能なのも驚きです。

メルセデスベンツ公式サイトより引用

もちろん急速充電にも対応しており、300km走るのに必要な電力をわずか15分の短時間で充電が可能とのことで、短い時間で約半分の電力量を充電できるのは普段使いにストレスなく使うことのできると思います。

ボディーサイズは、全長5216mm、全幅1926mm、全高1512mmとなっていて、現行のSクラス(通常ボディ)の全長5180mm、全幅1920mm、全高1505mm よりも大型化されているボディーを与えられているようです。

これについては、かなり大きなボディーサイズとなっていますが、もともとSクラスはラグジュアリーセダンとしてラインナップされているモデルなので、逆に風格に合ったボディーサイズなのかも知れませんね。

そのおかげで、十分な室内空間を確保されているようで後席についても、ゆったりとくつろげるくらいの空間が確保されているそうです。

EQSのラインナップとしては、後輪駆動のEQS450と4輪駆動のEQS580の2種がラインアップされる予定で、その他にもAMGにモデルや最高出力が760psを超えるハイパフォーマンスモデルの投入も予定されているそうです。

日本への導入は2022年中を予定しているそうですよ。

気になる価格は発表されていませんでしたが、Sクラスの価格を参考にしてみると2,000万円くらいの価格になると予想しています。

一般庶民には手が届かない車と思いますが、機会があれば一度乗ってみたい車ではありますね。

早く実物を見てみたいです。