ニッサン ノートAURA NISMOを発表
ニッサンのノート AURA NISMO仕様が正式に発表されましたね！
商品コンセプトは、「Agile Electric City Racer（俊足のシティレーサー）」 だそうで、以前から出るのではと噂にはなっていましたが、ついに登場したって感じです。
ノートはe-POWER専用モデルとして登場した車で、非常に人気のあるモデルとなっています。特に先代ノートに比べて動力性能が大幅に高められているので、走りにかんしても高い能力を与えられている車なんですよ。
そんなノートは６月に派生車種であるAURAが発表され、 ノートの上位モデルとしての位置付けになっています。
ノートに比べ車幅が広がり３ナンバーサイズとなっていますが、トレッドが広がったおかげで走りの安定性が向上し、上質な乗り心地を実現しているモデルとなっています。
また、AURAはモーター出力をノートより上げているので、キビキビとした走りを実現しているそうでNISMO仕様の仕上がりがとても楽しみな車となっていますね～
情報によると出力性能は通常のAURAト同じだそうですが、発電用に搭載されているエンジンのチューニングを行い加速の頭打ち感を上手に消しているそうです。
ご存じのようにe-POWERは走行を全てモーターで行い、エンジンは発電の為だけに搭載されているパワーユニットですが、発電の出力特性を調整することで上手く調整して制御しているようですよ。
選択できるモードも NORMAL、ECO、NISMOと分かれており、最後のNISMOがいい感じですね～
なので、モーターの出力自体は同じでも乗り味に大きな違いがあるように仕上げて来ているそうです。
ベースとなるAURAよりもスポーティーな感じに仕上げてきているようですね。
私はノートしか乗ったことが無いので比較は難しいですが、ノートでも十分に早いと感じるのでAURAやAURA NISMOも間違いなく運転していて楽しい車になっていると予想できます。
ベースとなったノートAURAからの主な変更点としては、フロントオーバーハングを30mm、リアオーバーハングを50mm、全長は80mm伸びています。
また、車高は20mmほどローダウンされており、エクステリアにはNISMO専用空力パーツを多数装備されています。
特に目を引くのがリアバンパーで、レーシングカーをイメージしたリアLEDフォグが搭載されています。
内装は、 インパネやセンターコンソールなどのフィニッシャーなどが NISMO専用に変更されており、ダークトーン&レッドアクセントが施されています。
また、レッドに塗装されたスタータースイッチや、モードスイッチがカッコいいですね！
センターコンソールはレッドカーボン調フィニッシャー仕様になっているのも特別感があります。
気になる車両価格は 税込286万9900円～ となっているのでAURAに比べて30万円くらいのアップになっていますね。
装備内容などを考慮すると、とてもお買い得感のあるモデルだと思います。
ただ少し残念なのは、 ノートAURA NISMOにはAWDの設定が無いのとBOSEサラウンドシステムが選べないことですね～
ノートやノートAURAはFFモデルよりもAWDモデルの方が走りの質感が高いと言った声もあるだけに、設定が無いのは残念に思います。
AWD仕様のノートAURA NISMOが合っても面白いとおもうのですが、FFモデルに比べて車重が110㎏増えるので走りの面でデメリットになるとの判断だったみたいですね。
またBOSEサラウンドシステムについては NISMO仕様では ファブリックとPVCのコンビネーションで構成されたスポーティーな専用シートになる為に採用が見送られた感じでしょうか。
また、オプションとしてレカロシートを選択することができるのも要因の一つかも知れませんね。
ちなみに 専用レカロ製スポーツシートは前席2脚分で39万6000円の価格設定になっていますよ！
登場時期は2021年の秋だそうで、日にちについては発表されていませんでした。
登場が楽しみな車ですね！