トヨタのGR010ハイブリッド 世界初公開 気になる性能など

今月の15日にトヨタがWEC戦う為に開発を進めていた新型レーサーのGR010ハイブリッドがついに世界初公開されたそうですよ。
搭載されるパワーユニットは3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、アイシンとDENSOが新開発した272PSを発生するモータージェネレーターユニットをフロントアクスルに搭載したハイブリッドシステムを使いAWD駆動でパワーを余すことなく路面に伝えれるようになっているそうです。
システムの総出力は670PSを発揮するそうで、なかなかのモンスターマシンに仕上がっているようです。
それに全モデルのTS050 LMP1で培った技術やノウハウを投入されて作られているので、車の熟成度や信頼度は各段に上がってきているみたいですよ!
しかし、この性能はレギュレーションに盛り込まれたコスト削減の一環により、開発ベースとなったTS050 LMP1に比べるとパワーは32%の縮小になっているそうです。
なんとル・マンのラップタイムは10秒ほど遅くなるそうですよ。
せっかく速い車を作れるノウハウと技術があるのに、わざわざデチューンしなければならないなんて開発陣側の気持ちを考えると、なんだか残念な気持ちになりますよ。
今回からリアのモータージェネレーターユニットは廃止されたんですよね~
明らかに走りのパフォーマンスは落ちると思いますがルールはルールなので、こればかりは仕方ないですね。
他のメーカーも同じような感じだと思いますよ。
それに、こうしたレギュレーションがあるから進化していくって話もあります。
これがモータースポーツの奥深さを作っているのかもしれませんね。
さらに目玉情報としては、この車をベースとしたロードゴーイングバージョンも開発されているそうで、パワーユニットはV型6気筒ツインターボエンジンと3つの電気モーターを組み合わせたハイブリッド仕様で登場するみたいですよ!
なおこの量産モデルはレースのレギュレーションを満たす必要が無いのでレーサーバージョンよりも強力なパワーをを与えられて登場するとの予想されます。
予想では1000PS~1400PSくらいのシステム総出力になるとの噂もありますね。
限定20台との噂もあるようなので値段も億は超える可能性もあるとか
私みたいな庶民には手が届かない車になりそうですが、市販化されたモデルも実際にこの目で見てみたいですね~
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