ニッサン パトロールにニスモ仕様が登場

ニッサンのフルサイズSUVとして海外で展開されているパトロールに「NISMO」仕様の2021年バージョン(Nissan Patrol NISMO)デジタルワールドプレミアが行われたそうです。

パトロールと言えば日本ではサファリとして販売されていた車で、かつてはトヨタのランドクルーザーと人気を二分していたほどの人気のある車でした。しかし、日本では2007年の6月をもって国内販売を終了しています。

現在は海外専用車として日本から欧州や中東へ輸出されている車なんですよ。

搭載されるパワーユニットは5.6LのV型8気筒エンジンと4.0L V型6気筒エンジンの2種がラインナップされていて海外での競合車はやはりトヨタのランクルがライバルになるようです。

今回ワールドプレミアしたNISMO仕様は5.6L V型8気筒エンジンを更にチューニングしてパワーアップさせたパワーユニットが搭載されているそうです。そのチューニングを行ったのは、なんとGT-Rのエンジンを作っている匠と呼ばれる4人のマスタービルダーがチューニングを担当したそうで、最大トルクこそ57.1kgmに据え置かれましたが、最大出力が400psから425psへ引き上げられ、よりパワフルなエンジンに仕上がっているようです。

ニッサンで4人しかいない匠と呼ばれるマスタービルダー作ったエンジンは是非とも乗ってみたいですね~大排気量の自然吸気エンジンなので上質なフィールを実現していると予想できます。

エクステリアはNISMO仕様らしく赤色のラインが特徴なスポーティな演出がされていて、。エクステリアはフロントマスクにはニッサンの新しいイメージとして展開しているVモーションを強調する立体的なハニカムメッシュグリルを採用しています。そこへNISMOエンブレムを張り付けていて特別仕様の車両といういことが一目でわかる仕様になっていますね~

また、プラットフォームは従来型よりも振動に対する対策を施すことにより静粛性が格段に向上しているそうで、足回りには専用の22インチホイールを装備し独自にチューニングされたビルシュタイン製のショックアブソーバーを装備する事でスポーティーなハンドリングを実現しているそうですよ!

今回の新型パトロールのNISMO仕様はラグジュアリーさとスポーティーさを両立させたモデルに仕上がっている車だと言えますね。

選択することのできるボディーカラーはホワイトパール、ブラックソリッド、シルバーとグレーのメタリック系カラーの計4種類となっているようです。

価格情報は公開されてませんでしたが、ノーマルモデルで4.0Lモデルが約590万2595円~約783万757円。5.6Lモデルが約690万9828円~約971万6258円となっています。

特別仕様のNISMOバージョンはそれよりも100万円くらいのアップを予想します。