スバル WRX S4のフルモデルチェンジ予定 新型のスペックなど

2021年2月8日

スバル公式サイトより引用

スバルのスポーツセダンとして着実に進化を続けるWRX S4とWRXのハイパフォーマンスモデルのSTIですが、2021年の夏頃にフルモデルチェンジの予定があることが分かりました。

もう両車とも、現行型の生産は終了しているみたいですよ。

新型のWRXに搭載されるパワーユニットは現行の2.0L水平対向4気筒ターボエンジン(FA20型)から排気量をアップさせた新型の2.4L水平対向4気筒ターボエンジン(FA24型)を採用し、S4では現行型の263PSを大きく上回る290PSになると予想されています。

このパワーユニットは北米で既に発売されている大型SUVのアセントや、昨年11月に発表された新型BRZに搭載されているパワーユニットをベースとしてターボユニットを取り付けてWRXに搭載するようですね。

現行型のWRXはS4でFA20型、STIではEJ20の搭載をしていましたが、今回はともにFA24型を搭載するそうです。

これで新型WRX STIはようやく新設計のエンジンを搭載することになります。

STIが今まで名機とされるEJ型のエンジンを搭載し続けたのは理由があるそうで、STIのようなハイパフォーマンスモデルはレースなどのベース車両として使われることが多い車なので、従来からあるチューニングパーツなどが使えるのはとてもアドバンテージがあったことや、過酷な環境下での使用でも積み重ねてきた実績により信頼性の高いエンジンとして搭載を続けてきた経緯があるそうですよ。

トランスミッションは現行型同様にS4がCVT、STIには6速MTを予定しているみたいです。

今回の新型WRX STIには個人的に2ペダルのMT採用を期待していましたが、残念ながら3ペダルのオーソドックスなMTとなっていますね。

車体は高剛性フルインナーフレーム構造を採用した最新のスバルグローバルプラットフォームの採用が予定されていて走りの質感が更に高まっていると予想されます。

安全装備に関しても新型WRXには先進運転支援システムとして高い評価を受けているアイサイトの最新バージョンが搭載されるのは間違いないとされています。

まっ、この辺は当たり前と言えば当たり前ですね。

走りと安全性能のレベルアップは確実とみられているWRXは正に大人のスポーツセダンだと思います。

私も欲しい車の1台ですよ。

気になる価格は、S4の現行型が413万円~となっているので、安全装備や走りの質感向上へのコスト増として50万円アップの463万円~と予想します。

STIについては500万円~のスタートだと予想しますよ。

少し高いかな~と思う価格ですが、他のハイパフォーマンスモデルの価格と比較すると妥当な価格ではないかと思います。

それにWRXにはそれくらいの価値があると私は思っていますよ。

発売が待ち遠しい車ですね。