ニッサン 新型セレナ情報 登場時期について 価格などを予想

ニッサン自動車公式より引用

ニッサンの5ミディアムサイズ ミニバンとして長きにわたって販売されているセレナのフルモデルチェンジ情報が出ているようですね。

現行のセレナは2016年8月の登場で、その後2018年3月にe-Powerが追加された5ナンバーサイズのミニバンとして人気のある車なんですよ。

今回のフルモデルチェンジでも、その基本コンセプトとして掲げている5ナンバーサイズは維持するとのことですが、スポーティーモデルとして設定を予定しているハイウエイスターは全幅が1700㎜となり5ナンバーサイズ枠を超える為、3ナンバーになるそうです。でもこれは現行型も同じだそうなので実質サイズに大きな変更はないとみて良いでしょう。

搭載されるパワーユニットは2.0L ガソリンエンジンにマイルドハイブリッドシステムを採用したものと、1.2L ガソリンエンジンにe-Powerを組み合わせたものの2種を予定しているそうで、e-Powerユニットについては新型ノートにも採用されている次世代のタイプが搭載されるそうですよ。

またe-Powerに組み合わせるモーターは新型ノートに搭載されているものよりパワフルなモーターの搭載を予定しているらしく、重量のあるセレナに合わせて136PSのモーターを140PSにパワーアップさせるそうですよ。

確かにモーターのパワーだけで走ることになるe-Powerユニットにはこの辺の変更も必要なのかもしれませんね。

ご存じのようにe-Powerユニットはガソリンエンジンが発電を担当し、走行はモーターが担当するパワーユニットなのでミニバンの重くて大きな車体を引っ張るには十分な力のあるモーターが必要だと思います。

個人的には、もう少しパワーのあるモーターを設定してほしいところですが、これくらいがベストなバランスなのかもしれませんね。

走りについては現行のe-Powerを搭載しているセレナよりも向上していることは間違いなさそうなので、後は燃費の方が気になるところです。

高速走行の燃費性能がノーマルのハイブリッドシステムに比べて不利と言われているe-Powerユニットの進化がどれ程のものなのか気になるところです。

速度が上がれば上がるほどモーターの消費電力は上がるので、エンジンは高回転になるのですが、高速走行時のエンジン音の車内への聞こえ方も気になりますね~

ファミリーカーとは言え、ある程度の静粛性も欲しいところです。

高級車レベルとはいかなくても同クラスのハイブリッドミニバンに匹敵する静粛性を持たせてほしいですね。

運転支援システムとしては360℃セーフティアシストが標準で装備されるほか、プロパイロットもハンズフリー走行が可能なバージョン2.0に進化したものが搭載されます。

プロパイロット2.0は高速道路上限定とは言え、半自動運転が可能となるシステムなので長距離ドライブでは新型セレナの競合となるトヨタ ノアよりも一歩リードできるところだと思います。

この辺のアピールを上手くできれば、セレナの爆発的なヒットが期待できるかもしれませんね。

そんな新型セレナのデビュー時期は2021年の夏頃と言われています。

どんな形で現れるのか楽しみですね~